謹賀新年
あけましておめでとうございます。
昨年も多くのクライエント、求職者様とのご縁を頂き、充実した1年を過ごすことができました。
しかし、やはり新型コロナの影響は大きく、仕事の進め方や顧客との向き合い方に、日々翻弄させられた年でもありました。
今年も新年早々から第6波に見舞われ、今年も先行き不安なスタートとなりました。
新型コロナの影響は、これからも暫く(数年)は続くことを見越して計画を立て、行動する必要がありますね。
人を雇う側も雇われる側も、この変化が著しい時代を乗り切るためには、今までの思考を根本的に変えることが重要です。
具体的には、企業が従業員を雇用する際に、フレキシブルな働き方や雇用の仕方を積極的に取り入れること。とは言え、人材を使い捨てにしたり蔑ろにするのではなく、自社で人材を育成する際に、他社でも活躍できるような人材に育て、人材を流動化する。また、新しい人材を受け入れる際にもい異業種からも積極的に受け入れるなどの仕組みを構築するなど、常に変化に対応できる組織づくりが求められます。取り分け中小零細企業は変化を恐れる傾向が見受けられますが、中小零細企業だからこその特性を活かして新しいことに積極的にチャレンジできると思います。
一方、働く側の労働者や求職者も仕事や就職に対する考え方を変えるフェーズに突入しています。20代の若い世代は、今の会社に3年〜5年程度勤め、転職を見据えているとのアンケート結果も出ているように、30代以上の世代も、会社に帰属する意識ではなく、仕事に帰属する意識が重要です。
これまでは、大きな企業や安定した企業、公務員など、他者(企業)に依存した働き方を求める働き方が主流でしたが、今は自分の身は自分で守る自己依存の働き方に変化しています。欧米ではキャリア重視の働き方が一般的ですが、日本ではまだまだ就職ではなく、就社の働き方を望む人が多いですね。
僕は、企業に依存せず個人が輝く働き方を作っていきたいと思っています。もちろん、人によっては企業に依存することで輝ける人もいるはずなので、そこも支援していきたいと思っています。
いずれにせよ、これからも、働く個人と企業双方が納得した上でお互いが輝ける社会の構築を理念に今年も走り抜けます。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。