こんにちは、就職内定ナビゲーターの髙木です。
就職
2021/01/21
就活と受験の違い
今日はこれから就活を始めようとする学生の方に向けてブログを書きます。
これから就活を始めようとしてい学生(大学・高専・専門学校など)の方の多くは受験を経験していると思います。
では、就活も受験と同じ様に挑めば上手くいくでしょうか?
入試は、それまでに習ってきたことから出題されることが殆どなので、復習(つまり過去)が大切になります。
しかし、入試は過去+現在+未来の自分を評価される場なのです。
それは学力だけでなく、人間性(人間力)を評価もしくは期待されると言うことです。
企業が採用したい人物(特に新卒や若手)は、未来や伸び代に期待を持てる人物かどうかです。
ところが、未来のことなんて誰にもわかりません。
でも、今の自分は過去の自分の積み重ねで出来ています。同じ様に、未来の自分も過去と現在の自分の積み重ねです。
企業は、その過去と現在のあなたから未来のあなたを想像し、期待するのです。
つまり就活は受験や入試と違って、過去だけを振り返ればよいのではありません。
過去を振り返り現在の自分がどんな状態にあり、未来に向けてどうなるかを説明できなければなりません。
受験勉強は努力の積み重ねでしたが、就活は努力だけではなくが「やり方」も必要です。
努力は自分一人でもできますが、「やり方」は自分だけでは見つけれらないことが多くあります。
学校のキャリアセンターの多くは、実は努力の仕方を指導している所が多数見受けられます。
近年は超売手市場が続いているため、努力だけでも内定を取ることが出来ていますが、内定を取ること・入社することが目的ですか?
本来ならば、入社はスタートラインに立ったに過ぎません。
そこを考えずに就職した先輩の中には、入社して数ヶ月で「こんなはずじゃなかった」、「思っていた会社と違った」、「募集職種と違ってた」などと相談に来られる方が多くいます。
では、これから就活を始める皆さんがその様にならないためにはどうしたらいいのでしょうか?
正しい就活の進め方、自分に合った企業選びなど、就活に役立つ情報を企業の採用担当者が教えます。